ガーナを走る交通手段、それはトロトロであります。
トロトロとは、日本でいうところの路線バス。
安価で走りまわってくれる、庶民の味方なのです。
ところがこのトロトロ、とっても怖い。
最近は少し慣れてきたけど、やっぱり怖い。
何が怖いって…
① 過積載
ギネス記録に挑戦してるのかってくらい、人も荷物もギューギューに詰めまくる。
そもそも、トロトロは満員御礼にならないと出発しない。
人の集まり具合によっては、ずーっと待たされることもザラである。
見てくださいよ、これ。
車体が沈んでる…。
これはいったでしょ、ワールドクラス!
もう、いつ横転してもおかしくない。
神様…。
② スピード
そもそもこのトロトロ、バンをくりぬいただけの超ミラクルスーパー中古車です。
老体にムチを打たせ、さらにバンバンスピードを出すから、たまったもんじゃない。
基本的にガーナの人って、みんな親切なんだけど、
どうしてハンドルを握ると、こうも人格が変わってしまうのだろう。
え、追い越しかけてるけど、一車線だよ…。
ていうか、対向車来てるってばー!(泣)
しかも、ちょっとちょっと!
180kmも出てるよ!!(号泣)
…ちがう、メーター壊れてるわ、こりゃ。
首都~任地はこんな感じで、生きた心地がしません。
もうトロトロじゃなくて、
「ビュンビュン」とか「マッハ」とか「野人岡野」とか、
そんな風に改名した方がいいんじゃないのかな?
神様…。
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