空き地でも、
海でも、
ガーナでは、至る所でサッカーが楽しまれています。
きっとブラックスターズが勝たなくても、
サッカー人気は衰えを知るところがないでしょう。
首都アクラの刑務所の近く(!)に、ちょっとした広場があって、
近所の人はここでサッカーを楽しんでいるようです。
というわけで、他の隊員といっしょに行ってきましたよ、道場破りに。
しかし、さすがはブラックスターズのお膝元。
みんな、フィジカルが強い…。
しかも、ナメられたのか、全然パスが回ってこない…。
サムライだってW杯16強だぜ!と意気っているうちに
ようやくボールが回ってきた…。
よしよし、と思うのも束の間、
なんと味方にドリブルをカットされた(泣)!
悔しすぎます…。
奥寺さん(古い?)やカズとか中田、今では本田や長谷部に至るまで、
日本人フットボーラーが海外でがんばってますよね。
これって、本当にすごいことだなと。
外国人の中に単身で飛び込み、認めさせるって、
相当タフじゃないと成し得ないんじゃないかと思います。
ちなみに、情けないプレーしかできなかった私とは正反対に、
グイグイとドリブルを仕掛けては、シュートをぶち込んできた猛者もいました。
「ホンダー!スゴイジャーン!」とガーナ人が駆け寄ってくるのを見て、
ここぞとばかりに「ノー、アイム・ミッチー」と名前を覚えさせ、
完全にゲームをコントロールしていました。
カッコよすぎるぞ、ミッチー。
技術は国境を越える。
次があるなら、もう手も足も出ませんって言わせてやろう。
小学校教諭隊員、別のモチベーションができました。
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