2010年8月27日金曜日

気分だけは岡田ジャパン

空き地でも、


海でも、


ガーナでは、至る所でサッカーが楽しまれています。

きっとブラックスターズが勝たなくても、

サッカー人気は衰えを知るところがないでしょう。


首都アクラの刑務所の近く(!)に、ちょっとした広場があって、

近所の人はここでサッカーを楽しんでいるようです。

というわけで、他の隊員といっしょに行ってきましたよ、道場破りに。


しかし、さすがはブラックスターズのお膝元。

みんな、フィジカルが強い…。

しかも、ナメられたのか、全然パスが回ってこない…。

サムライだってW杯16強だぜ!と意気っているうちに

ようやくボールが回ってきた…。

よしよし、と思うのも束の間、

なんと味方にドリブルをカットされた(泣)!


悔しすぎます…。


奥寺さん(古い?)やカズとか中田、今では本田や長谷部に至るまで、

日本人フットボーラーが海外でがんばってますよね。

これって、本当にすごいことだなと。

外国人の中に単身で飛び込み、認めさせるって、

相当タフじゃないと成し得ないんじゃないかと思います。


ちなみに、情けないプレーしかできなかった私とは正反対に、

グイグイとドリブルを仕掛けては、シュートをぶち込んできた猛者もいました。

「ホンダー!スゴイジャーン!」とガーナ人が駆け寄ってくるのを見て、

ここぞとばかりに「ノー、アイム・ミッチー」と名前を覚えさせ、

完全にゲームをコントロールしていました。

カッコよすぎるぞ、ミッチー。


技術は国境を越える。

次があるなら、もう手も足も出ませんって言わせてやろう。

小学校教諭隊員、別のモチベーションができました。

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