現在、ガーナでは「ガーナセディ」(Ghana Cedi)という通貨が使われています。
かつては旧通貨「セディ」だったのですが、
ひどいインフレが起こってしまったので、2007年から新通貨に変わりました。
店にはこんな感じで張り紙がしています。
旧通貨からゼロを4つ取れば、新通貨になるのですね。
しかし、実際のお買い物では、まだまだ旧通貨で値段を言われることが多く、
たとえばオクラをひと固まり買って
「6,000だよー!」
と言われるとビックリしちゃいます。(実際は日本円で40円くらいなんですが。)
ちなみに、1ガーナセディ=100ペセワ(pesewa)という単位もあります。
だいたい、1ガーナセディ=66円くらいでしょうか。
地元の屋台の大盛りフライドライスは、2ガーナセディ。
ファンタの瓶は、70ペセワ。
瓶ビールは、1.1ガーナセディ。
アカチから首都までのトロトロは、片道6.5ガーナセディ。
ガーナ隊は1カ月580ガーナセディくらいで暮らしています。
協力隊はきっと、どの国も海外手当だけで普通に暮らしていけると思います。
これも余談ですが、訓練所の先生が
途上国ではインフレがよく起こるから、物の値段がとんでもない額になる。
今のうちに、大きな額の数字に慣れておけ。
とアドバイスしてくれましたが、これは本当でした。
中高生の皆さん、hundredやthousandは上手に使えますか?
外務省などの資料を見ると、
まだ旧通貨のままで生活情報が書かれている場合もありますね。
ガーナにお越しの際は、新通貨に置き換えてくださいね。
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