任地アカチに着いて、しばらくして
ホームステイ先のお父さんが迎えに来てくれました。
「長旅、お疲れ様。君のことを心待ちにしていたよ」
…よかった。めちゃいい人やん。
そうこうして、おうちに到着。
お庭には立派なマンゴーの木が立っており、
木の下に用意されたいすに腰をかけました。
キンキンに冷えた水をいただき、
ひとしきりのあいさつを終えた後、お父さんからこんな質問が。
「で、あんた、何曜日生まれなんだ?」
来たー、この質問。
本当に聞かれるんだ!
というのも、出発前に同期隊員が成田のロビーで
自分が生まれた日の曜日を調べてたのです。
よく分からんけど、向こうで聞かれるらしいから調べておこうと思って…というので、
自分もついでに調べてもらってたのです。
調べてもらったはいいけど、あれ?
何曜日だっけ…?(汗)
木か金だよな…。
うわー、フィフティ×2だけど、金がファイナルアンサーでいこう。
「金曜日です。メイビー。」
「オッケー!じゃあ、Kofiだな!よろしく、Kofi!」
…まったく意味不明であった。
後から知ったのだけど、
ガーナ、特にキリスト教が強い地域では、
その人の生まれた曜日に応じてニックネームがあるのだそうな。
そして、いろんな人のニックネームを、間違えずにきちんと覚えている。
まるで、私たちが友達の血液型を覚えているかのようだ。(私は覚えられない)
というわけで、私は「金曜日生まれの男」=「Kofi」となったわけです。
なかなかいいじゃないの、コフィって。
生まれてはじめてミドルネームがついたぞ。
日本人でミドルネームがあるといったら…
インリン・オブ・ジョイトイ
つのだ☆ひろ
くらいじゃない!?
やったね!
KofiとJunという名前は、セットで覚えてもらえることになるのでした。
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