ガ英研の皆さま、こんばんは。
第2回の定例会を始めたいと思います。
今回のテーマは「ガーナ特有の単語や表現」です。
ガーナでは、日本人にとっては
「なんとか理解できるけど、自分からは思いつかない」単語の使い方をします。
おつりは「balance」、
レストランは「chop bar」、
居酒屋は「spot」、
ディナーじゃなくて「supper」なんですね。(キリスト教の影響?)
balanceなんて、「残高」という意味は高校で習うと思いますが、
「おつり」という意味はジーニアス4にも掲載されておりません。
でも、ガーナ人は「その辞書が悪い、全然ジーニアス(天才)じゃない」の一点張りです。
もう、ごめんなさいです。
そんな中で、特に「?」と思ったことを今日はいくつか。
★ fetch water
I have to go to a well to fetch water.
と言われて、困っちゃいました。
ガーナの人は何回聞き返しても、怒らずに粘り強く教えてくれるのだけど、
こればっかりは言い換えが返ってきませんでした。
で、辞書で調べてみたら…
「fetch - 生霊」
井戸に生霊…サダコかっ!?
正解は「水を汲む」ですって。
うーん…。
★ Are you on it?
教育事務所で座って書類を読んでいたら、スタッフがタイトルのように声をかけてくれました。
で、どういう意味で聞かれたかも、何と答えたらよいかも分からず、とりあえず
Yes, I'm on the chair.
と答えたら、爆笑の大ウケでした。
これはEwe語の「Ele edzia?」の直訳でして、
「おう、やってるかい?」くらいの意味です。
これをEweで答えるなら、「E, mele edzia.」となり、
英語では「Yes, I'm on it.」でよいそうです。
ほぇ~。
★ How?
よくあいさつで使われる一言です。
正解から言えば、おなじみの「How are you?」の省略形です。
短い言葉のやりとりで、ガーナ人のあいさつはテンポがいいです。
でも実際「ハゥ!」って言われると、
こっちが「ハゥって、どうかしたの?」と聞き返してしまい、
リズム感ゼロの、グダグダのあいさつになってしまいます。
ガーナに来たばかりの頃、「How=手段」の疑問文だと思い、
「Umm... I walked to the market.」と答えてしまい、
声をかけてくれたガーナ人が完全にテンパってしまいました。
ごめんね、悪気はないのよ…。
0 件のコメント:
コメントを投稿