お久しぶりです。Northern州の州都、Tamaleから戻ってきました。
理数科分科会の授業交流会と「SMART Project」なる教員養成校でのイベントに参加してきました。
小学校、中学校、教員養成校を授業をしまくる3日間。
なかなか日本ではできないようなダイナミックなツアーです。
すべての場面で写真を撮れなかったのが残念ですが、
今日は少しだけでもご報告ということで。
【1日目:小学校】
自分が勝手に「大先輩」とあがめている、巡回型隊員の授業。
雰囲気がいいんだなぁ。こんな風に授業ができたらなぁ。
10の補数に焦点を当てた授業。ガーナの実態をとらえる目も確かです。
声よしテンポよし、さすが現職教員は違うなぁ!(完全に自分のことは棚の上)
今回の企画運営の中心にいる隊員の授業も。
今自分がまさに取り組んでいる「磁石」の授業で、とても参考になりました。
個々に実験用具を用意する細やかさ。授業もていねいにすすめていました。
さわやかだなぁ、先生たるものかくあるべき。
PCインストラクターの授業も見せてもらいました。
キーボードシートなどを用意して、子どもの反応を確かめながら授業をすすめていました。
パソコンがなくても、ICTの授業はできる!というよい実践例でした。
さわやかだなぁ、こんな先生だったら毎日学校行くのが楽しみだよ。
同期もICTの授業を。なんとラップトップを紙で作って授業!
「ないなら作ろう」というのは、協力隊としてあるべき姿勢ですな。
コンポーネントの難しい説明もガーナの文化に即した例を出し、シンプルで分かりやすかった。
さわやかだなぁ、写真だけでもさわやかに写れるって大事なことよ(笑)
【2日目:中学校】
日本の高校で教壇に立ち続けたベテランが万を持してガーナへ。
今回は「音」の授業を。
ストロー、紙、空き缶など、身近なマテリアルで授業を組み立てるのは匠の技。
【3日目:教員養成校】
うーん、写真がない…。
一生懸命働いていたということで、ご容赦を。
【オフショット】
― 教材準備 in the garden ―
こちらは「空気」の授業に使うペットボトルロケットの調節。かなり飛びます。
すぐれた授業の裏には、こうしたたゆまぬ努力があるのですね。
― 教材準備 on the bed ―
こちらはストローのみで作る多面体模型の準備。
接着剤すらいらないこのアイディア、そのまま来学期の活動に使えそう。
なんてことを考えながら夜も眠らず、昼寝して準備に明け暮れました。
夜はパーっと。北部名物「TZ」もなかなかウマかったです。
最終日の打ち上げ。3日間、本当にお疲れ様でした。
特にチェアマンのあなた!本当に頭が下がります!
打ち上げで寝ちゃうくらい、がんばってくれました。
ことばを越えて学ぶ楽しさを伝える隊員、かっこいいなぁ。
ガーナの「先生の卵」に働きかけるのも、おもしろいなぁ。
そんなインスパイアをビシバシ受けてきました。
アカチでもできたらいいな。その時はI君、ぜひいろいろ教えてね。
1学期もあとわずか。分科会のみんなに負けないよう、がんばっていこまい!
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