2010年12月28日火曜日

29歳のクリスマス

ガーナで迎えた「29歳のクリスマス」は、ただただ暑くて、

ロマンスの神様どころか、サンタさんの気配すら感じませんでした。


それでも、敬虔なクリスチャンが多い中で、

「クリスマスかくあるべき」というクリスマスを過ごすことができました。

日頃お世話になっている人にアポなしで突撃するような形で訪問しては、

ローカルなごちそうをたくさんいただいてきました。



ホームステイ先で、パームワイン


最初の2週間で強烈な免疫をつけてくれたホームステイプログラム。

その時お世話になった家庭におじゃましました。


パパさんがここぞとばかりにふるまってくれたのが、パームワイン。

自宅庭のヤシの木から樹液を取って造るパームワインは、とてもフレッシュ。

白くてトロリとしていて、ほんのり甘い。

アルコールもそんなに高くなく、なかなかイケます。

タンクにハエが入っていても、気にしてはいけません。


なんでもない話ですっかり盛り上がっていても、

コップの中のウジ虫を指でピっと払い、ガブガブと飲み続けるパパさんを見ると、

「あ、やっぱりここは日本じゃない」と我に返ります。




大ネズミの恐怖、再び


教育事務所のスタッフ邸にもおじゃまして来ました。

「今日はジュンが来るから、スペシャルを用意したぜ!」と出てきたのは、

赤いシチューがかかったヤム芋と、同じシチューがかかったライス。

いつもの食事と、変わり映えがしないような気がしました。


「さぁ、食ってくれ!今日のグラスカッターはウマイぞ!」


…来たかぁ。ネズミちゃんが来ちゃったよ。

目をつぶっても飲み込めなくて、もう食べないって誓ったのにさ。


でも、大ネズミことグラスカッターは、高級食材。

これを出されたということは、「もてなされている」ということ。


この歓迎をフイにするのは、いつもお世話になっているこの人のメンツが潰れる!

負けられない戦いが、そこにはある!

ということで、頭で考えては食べられないと思い、勢いよく素手でつかみ、かみ砕きました。


「おー!ジュンが泣きながら食ってる!そんなに喜んでくれるなんて!メリークリスマス!」


つとめて笑顔でいたつもりですが、目には涙、口には泥のニオイ、

頭の中は「これはチキンである、とてもおいしいのである」という呪文という状態で、

なんとか完食しました。


(完食直後、ドヤ顔の我々)



自分にとっては、はじめての灼熱なクリスマス。とても新鮮でした。

ていうか、2010年は新鮮なことばかりでした。

そして、新鮮に感じる気持ちはいつだって忘れたくないなと思います。

来年はどんなことをおもしろがろうか。


よいお年を!

3 件のコメント:

かずひろ さんのコメント...

ホンマにアフリカやなぁ~!ネズミは…ちょっと…

シリアはイスラムだけに、まったくクリスマスの盛り上がりはありません。だから、一人身の私にとっては、いい感じ(^-^)またね~

とらごろう toragoro4649@yahoo.co.jp さんのコメント...

どこかで聞いたようなセリフですね(笑)。
元気そうでなによりです。

こよいはなぜかガーナのことが気になり、ついついネットのイモヅルをたどってゆけば、こちらにたどりつきました。


頭でっかちよりも、心でっかち!
めざしてくださいね。

あと暑くなるから、疲れる前に休む。
無理は禁物でっせえ。

では、昔ガーナ、今、時代の先頭セントルシア。

でもいまでも、ガーナええがなとおもいすよ(笑)

Kofi Jun さんのコメント...

かずさん!

あけおめです!
シリアの正月はどんな感じですか?
こちら、意外と淡々としております。
クリスマスも、余計な気をもまずなかなかよかったです。
今年もまた!


とらごろうさん!

とらごろうと言えど、どなたかは一発で分かりました。
お久しぶりです!
セントルシアでのご活躍を祈念しつつ、たくさん書きたいことがあるので今からメールします!