そんなものに触れないと、おかしくなってしまう。
逃避じゃなくて、不謹慎でもない。
植物に水をやるように、心や神経も栄養がほしいんだ。
自分の、たったひとつの大切な心や神経を弱らせる方が、不謹慎だと今は感じる。
( 「ばなな日記」 )
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ここにも、
そこにも、
あそこにも、
ガーナにいると写真のような柄を見ます。
こりゃ何だろうとも思わずに、今までずっと流していましたが、
この柄、ちゃんと名前も意味もあるそうです。
今回の柄の名前は「ジェニャメ」、 英語表記で Gye nyame と。
意味を一言で英語で表わすと、the supremacy of God とのこと。
もうちょっとちゃんと説明すると、
太古の昔におこった創世のありさまを知るものはだれもいない。
この世の終わりを見届けるものもだれもいない。
ただ一人、神を除いては。
みたいな感じだそうです。
神の全能を崇めているとのことですが、とにかく縁起がよさそうです。
このような柄を総称して「アディンクラ紋様」と呼んでいるそうで、
まだまだ他にもありそうです。
もしかしたら、普段何気なく着ているガーナシャツのバティックにも、
実は隠れた意味があったりして。
ちょっと気にしながら過ごしてみます。
ガーナ隊の皆さん、他に例があったら教えてね。
今回の参考文献はこちら。
ガーナの歴史や風俗など、詳細だけど分かりやすく記述されています。
すーさん、あざっす。ちゃんと読ませてもらってます。
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2 件のコメント:
ガーナ隊員しか買わないだろうなぁ。
すーさん!
今日書いたこと、あんまり信用しないでくださいよ。
ほら、今日は…
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