2011年4月1日金曜日

アディンクラ紋様とは

きれいなもの、好きな番組、面白いもの、音楽、好きな人たちの声、

そんなものに触れないと、おかしくなってしまう。

逃避じゃなくて、不謹慎でもない。

植物に水をやるように、心や神経も栄養がほしいんだ。

自分の、たったひとつの大切な心や神経を弱らせる方が、不謹慎だと今は感じる。


( 「ばなな日記」 )



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ここにも、



そこにも、



あそこにも、



ガーナにいると写真のような柄を見ます。

こりゃ何だろうとも思わずに、今までずっと流していましたが、

この柄、ちゃんと名前も意味もあるそうです。


今回の柄の名前は「ジェニャメ」、 英語表記で Gye nyame と。

意味を一言で英語で表わすと、the supremacy of God とのこと。


もうちょっとちゃんと説明すると、


太古の昔におこった創世のありさまを知るものはだれもいない。

この世の終わりを見届けるものもだれもいない。

ただ一人、神を除いては。


みたいな感じだそうです。

神の全能を崇めているとのことですが、とにかく縁起がよさそうです。


このような柄を総称して「アディンクラ紋様」と呼んでいるそうで、

まだまだ他にもありそうです。


もしかしたら、普段何気なく着ているガーナシャツのバティックにも、

実は隠れた意味があったりして。

ちょっと気にしながら過ごしてみます。

ガーナ隊の皆さん、他に例があったら教えてね。


今回の参考文献はこちら。

ガーナの歴史や風俗など、詳細だけど分かりやすく記述されています。

すーさん、あざっす。ちゃんと読ませてもらってます。

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2 件のコメント:

SPAM lite さんのコメント...

ガーナ隊員しか買わないだろうなぁ。

Kofi Jun さんのコメント...

すーさん!

今日書いたこと、あんまり信用しないでくださいよ。

ほら、今日は…