2011年5月26日木曜日

草を刈るのか、草を抜くのか

雨季に入り、緑が色鮮やかになって気がします。

学校でも草が伸び放題になるので、始業前や休み時間に草刈りをする子どもの姿をよく見ます。


草刈りに使われるのはカトラス(cutlass)。



こいつで草をガシガシとぶった切っていきます。

カトラスを一生懸命に振り回すので、大けがしちゃわないかいつもハラハラして見ています。




そんな光景を見ながら、ガーナ人の先生との会話。


わたし:「いやぁ、日本ではカトラスみたいなものは使わないよ。」

ガーナ:「え、じゃあどうやって草を刈るんだ?」

わたし:「刈ったとしても、もっと小さなブレードを使うね。」

わたし:「あ、みんなでちまちまと草を抜くこともあるよ。」

ガーナ:「え、草を抜く?なんでそんな面倒なことを…?」

わたし:「だって、根っこを抜いたら次なかなか生えてこないでしょ。」

ガーナ:「いやいや、生えたらまた刈ればいいじゃないか!」


草刈りひとつとっても考え方の違いが浮かび上がって、ちょっとおもしろいですね。

1 件のコメント:

satoko さんのコメント...

おかげで緑豊かなガーナが保たれているのだねー。てか、うちの前の雑草を根こそぎ掘り返してもらっても、1~2週間の雨で完全復活してたよorz