2011年8月1日月曜日

Today is our day!

この日は年度の修了式。

いったいどのような雰囲気で卒業式が行われるのだろう。

ホタルノヒカリ的に厳かに祝われるのだろうか。いや、まさかね…。


そんなことを考えながら学校に来てみると、あ、スピーカーだ。



あ、DJソフトが入ったパソコンだ。



というわけで、いつものあれです。踊るあれです。

そういえばここはお葬式でも泣かずに踊りきる国でした。

この日の6年生の合言葉は Today is our day!


そういうことなら、日本のオジさんも空気を読んでお祝いのダンスです。

こういう卒業式、GLAYのグロリアスがピッタリでしょうか。


誰ひとり 別々のゴールに向かう事 サーヨナーラーをー



言葉にはできず はしゃーいーでるー ってか



ひとしきり踊った後はヤギ肉のライスと炭酸ジュースでパーティ。

一人あたり2セディを集めて用意したごちそうです。

そして、いつもは厳しい先生たちからねぎらいの言葉をもらって終了。


個人的には子どもたちからの「先生ありがとう」という気持ちを強く感じました。

おうちから持ってきた好きなビスケットをプレゼントして、「先生ありがとう」

近所のお兄ちゃんにカメラを借りて記念写真をいっしょに撮って、「先生ありがとう」


よかったね、子どもたち。いい先生だったんだね。

よかったね、先生たち。ちゃんと通じていましたね。


気持ちの伝え方は日本とガーナで違うけど、それぞれいいものです。

次の授業は9月から。こういう場面、また見れるといいな。

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