いったいどのような雰囲気で卒業式が行われるのだろう。
ホタルノヒカリ的に厳かに祝われるのだろうか。いや、まさかね…。
そんなことを考えながら学校に来てみると、あ、スピーカーだ。
あ、DJソフトが入ったパソコンだ。
というわけで、いつものあれです。踊るあれです。
そういえばここはお葬式でも泣かずに踊りきる国でした。
この日の6年生の合言葉は Today is our day!
そういうことなら、日本のオジさんも空気を読んでお祝いのダンスです。
こういう卒業式、GLAYのグロリアスがピッタリでしょうか。
誰ひとり 別々のゴールに向かう事 サーヨナーラーをー
言葉にはできず はしゃーいーでるー ってか
ひとしきり踊った後はヤギ肉のライスと炭酸ジュースでパーティ。
一人あたり2セディを集めて用意したごちそうです。
そして、いつもは厳しい先生たちからねぎらいの言葉をもらって終了。
個人的には子どもたちからの「先生ありがとう」という気持ちを強く感じました。
おうちから持ってきた好きなビスケットをプレゼントして、「先生ありがとう」
近所のお兄ちゃんにカメラを借りて記念写真をいっしょに撮って、「先生ありがとう」
よかったね、子どもたち。いい先生だったんだね。
よかったね、先生たち。ちゃんと通じていましたね。
気持ちの伝え方は日本とガーナで違うけど、それぞれいいものです。
次の授業は9月から。こういう場面、また見れるといいな。
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