ガーナで青年海外協力隊・22年度1次隊小学校教諭として活動しました。 公立中学校の英語教員として籍を置いたまま、現職教員参加制度を利用させてもらいました。 このブログが特にガーナや協力隊活動に興味がある方へ何か参考になればうれしいです。
2011年12月20日火曜日
ガ英研(14)
ガ英研の皆さん、こんにちは。
冬期定例会の議題は「コントリビューションについて」です。
ソースはみんな大好き矢萩さんからです。ありがとうございます。
お手元の辞書を引いていただくと
contribution: 寄付、寄贈、貢献、寄与
みたいな意味が書かれているかと思います。
ガーナでは、少なくともアカチでは
ミーティングやワークショップの際によく Any contribution? という言葉を聞きます。
使われる文脈からすると「何か意見はありますか?」、
つまり contribution が opinion の意味のように使われます。
ガーナのミーティングやワークショップは、参加者が本当によくしゃべります。
みな臆することなく、「空気を読む」など周りの出方をうかがうこともしないので、
会議は踊らず、力強く前に走っていく感じがします。
この雰囲気に、自分は何度助けられたことか。
別に英語がうまくなくたっていい、言いたいことが言えなかったら言い直せばいい。
あっちも前のめりなんだからこっちも遠慮せずにいけ!と思えます。
ミーティングやワークショップはみんなで作るもの。
そこにいる人間は、何かしらの「貢献」をすること。
そんな考えが意識的なのか無意識的なのかは分かりませんが、たしかにあります。
「いけん」を「こうけん」と読む考え。
日本に帰っても忘れちゃいかんねと思えることのひとつです。
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