2011年12月20日火曜日

ガ英研(14)



ガ英研の皆さん、こんにちは。

冬期定例会の議題は「コントリビューションについて」です。

ソースはみんな大好き矢萩さんからです。ありがとうございます。


お手元の辞書を引いていただくと

contribution: 寄付、寄贈、貢献、寄与

みたいな意味が書かれているかと思います。


ガーナでは、少なくともアカチでは

ミーティングやワークショップの際によく Any contribution? という言葉を聞きます。


使われる文脈からすると「何か意見はありますか?」、

つまり contribution が opinion の意味のように使われます。



ガーナのミーティングやワークショップは、参加者が本当によくしゃべります。

みな臆することなく、「空気を読む」など周りの出方をうかがうこともしないので、

会議は踊らず、力強く前に走っていく感じがします。


この雰囲気に、自分は何度助けられたことか。

別に英語がうまくなくたっていい、言いたいことが言えなかったら言い直せばいい。

あっちも前のめりなんだからこっちも遠慮せずにいけ!と思えます。



ミーティングやワークショップはみんなで作るもの。

そこにいる人間は、何かしらの「貢献」をすること。

そんな考えが意識的なのか無意識的なのかは分かりませんが、たしかにあります。


「いけん」を「こうけん」と読む考え。

日本に帰っても忘れちゃいかんねと思えることのひとつです。

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