ガ英研の皆さん、ごきげんいかがでしょうか。
当方、この学期も巡回授業を細々とやっております。
巡回授業にあたって、自分でスケジュールを調整することも大事なタスクのひとつです。
はじめて訪れる学校で「こんにちは、日本人ボランティアです」と握手をし、
「ちょっとごあいさつと、授業のスケジュールを決めたいと思いまして」とやります。
で、当初は私が発音する「スケジュール」がまったく通じず、どうしたものかと思っていました。
彼らは聞き取れなかった時は主に Sorry? および You say? なんて聞き返してくるのですが、
あまりにも通じず、S - C - H... と適当な紙に書いてようやく分かってくれます。
その時に「あーなるほど!」と言って発音するのが、こんな具合です。
「シェドーね!」
シェドーって…。
しかしまあ見事なまでにどの学校でもシェドーシェドーと言うので、
自分もシェドーなんて言うようになりました。
そして、見事なぐらいシェドーは通じるのです。
「プラン」など別の言葉で置き換えておけば事は済むのですが、
シェドーという言葉、およびシェドーと発音する自分がなんだかおもしろく思えて、
ちょっと我らがジーニアス大先生に助けを求めてみました。
すると、あるではありませんか!
「スケジュール」以外の発音の仕方が!
ʃédjuːl
「シェジュール」という感じでしょうか。イギリス英語のようですね。
dule の d を際立てて発音すれば、周りのガーナ人が発音するような言葉になりそうです。
しかしまあ、schedule の sch が「シュ」的発音なら、school とかどうすんのさと思ったり、
でもドイツ語に sch があったら、それはきっと「シュ」って発音するっけなあと思ったりしますが、
とにかくまたひとつおもしろいことを覚えたと、そういうことにしておきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿