2012年2月4日土曜日

ガ英研(16)


ガ英研の皆さん、ごきげんいかがでしょうか。

当方、この学期も巡回授業を細々とやっております。


巡回授業にあたって、自分でスケジュールを調整することも大事なタスクのひとつです。

はじめて訪れる学校で「こんにちは、日本人ボランティアです」と握手をし、

「ちょっとごあいさつと、授業のスケジュールを決めたいと思いまして」とやります。



で、当初は私が発音する「スケジュール」がまったく通じず、どうしたものかと思っていました。

彼らは聞き取れなかった時は主に Sorry? および You say? なんて聞き返してくるのですが、

あまりにも通じず、S - C - H... と適当な紙に書いてようやく分かってくれます。


その時に「あーなるほど!」と言って発音するのが、こんな具合です。


「シェドーね!」


シェドーって…。

しかしまあ見事なまでにどの学校でもシェドーシェドーと言うので、

自分もシェドーなんて言うようになりました。


そして、見事なぐらいシェドーは通じるのです。


「プラン」など別の言葉で置き換えておけば事は済むのですが、

シェドーという言葉、およびシェドーと発音する自分がなんだかおもしろく思えて、

ちょっと我らがジーニアス大先生に助けを求めてみました。


すると、あるではありませんか!

「スケジュール」以外の発音の仕方が!


ʃédjuːl


「シェジュール」という感じでしょうか。イギリス英語のようですね。

dule の d を際立てて発音すれば、周りのガーナ人が発音するような言葉になりそうです。


しかしまあ、schedule の sch が「シュ」的発音なら、school とかどうすんのさと思ったり、

でもドイツ語に sch があったら、それはきっと「シュ」って発音するっけなあと思ったりしますが、

とにかくまたひとつおもしろいことを覚えたと、そういうことにしておきます。

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